中国株ETF

意外と知らない中国株へのオススメ投資方法5選~投資信託・ETF・CFD

この記事で解決できるお悩み

中国へ投資できる投資信託について知りたい

中国市場が暴落したときに儲かる投資ってあるの?

中国市場のリスクについて知りたい

TK
TK
こんな悩みを解決できる記事を書きました。

米国株YouTuberとして7000人のチャンネル登録者がいます。
中国株や中国株ETFにも実際に投資しています。

TK'sマネースクールのYouTubeチャンネルの画像

中国株に関する情報は非常に少ないですが、私は書籍やブログ、詳しい知人から情報を得て中国株市場へ投資してきました。

サブチャンネルでTKの中国株投資チャンネルも運営しています。

もしあなたが中国市場への投資に興味があるなら、ぜひ、このページを読んでみて欲しいです。そうすれば、あなたがどの投資商品に投資すればよいのかが理解できるはずです。

結果として、あなたは大きな転換点に立っている中国市場での立ち振舞について正しい判断することができるようになるでしょう。

中国の株式市場の現状

香港ハンセン指数の2021年の値動き 楽天証券より引用香港ハンセン指数の2021年の値動き 楽天証券より引用

中国市場は2021年の2月に高値をつけてから、大きく値を下げてきています。これは中国政府の動きによるところが大きいでしょう。

  • テクノロジー企業への締付け
  • 不動産バブルへの対策
  • CO2排出規制の厳格化

アリペイとウィーチャット、滴滴のミニプログラムの利用制限=関係筋 ロイター

中国の電力不足、恒大問題より影響大か 動く投資家 ロイター

中国、電力不足が産業に打撃 経済成長に悪影響との見方 ロイター

足元ではもう中国株は終わりであるように報道されていますが本当にそうなのでしょうか?

上記の政府による規制は長期的に見ると中国市場の健全化に繋がると考えることも出来ます。

  • テクノロジー企業の不正防止は結果として健全な成長と投資資金の呼び込みに繋がる
  • 不動産バブルの対策は結果として不動産価格を適正化する
  • 環境問題への対応はサステイナブルな成長に繋がる
TK
TK
正直、このような政策は中国のようなトップの影響力が強くないと実現できないと思います。

今はネガティブな側面が大きく取り上げられていますが、総悲観のときこそ買いです。

中国市場へ投資するメリット

分散投資に最適

現在は米国株投資が大ブームになっており、米国に多くの資金が集まっている状況です。

一方で中国市場は政治的なリスクが散見されることから、投資資金が流出してしまっています。

一見すると米国にだけ投資していれば良いように思えますが、未来はどうなるか誰にもわかりません。

そこで重要になるのが分散投資です。

政治的な対立もあってか、ここ2年間の米国市場と中国市場の相関性は常にマイナスです。(逆相関の状態)

つまり米国株投資家にとって分散投資の対象として適しているということになります。

テクノロジー分野に強い

日本貿易振興機構のレポートによると、世界全体の特許出願件数のおよそ半数が中国から出されていると説明されています。

日本貿易振興機構より引用日本貿易振興機構より引用

数年後から中国は人口減少に転じますが、人口減少によるマイナスはテクノロジーの進歩で補う可能性も十分にあるでしょう。

中国には「BAT」や「TMMD」といった世界的規模のテクノロジー企業が存在しています。

ちなみに「BAT」はバイドゥ・アリババ・テンセント、「TMMD」はトウティアオ・メイチュアン・シャオミー・ディディです。

これらに簡単に投資できるETFや投資信託、CFDがあったら面白いと思いませんか?

中国市場へ投資するデメリット

政策の予測不能性

中国は共産党の一党独裁の状態が続いています。

政策が確実に実行されるメリットは、裏を返すとトップの考えが読めない場合、何が行われるか予測がつかないデメリットがあると言いかえることができます。

世の中、予測できることのほうが少ないかもしれませんが、世界中の多くの投資家は予測不可能性を嫌いますので資金流出に繋がる可能性は十分に考えられます。

投資というよりも投機の側面が強いかもしれません。

人口減少が始まる

ロイターのデータを引用ロイターのデータを引用

中国はこれまで継続的な人口増加のメリットを享受し、経済成長を続けてきました。

しかし2030年に入る前には人口が減少し始めるというのが大方の予測です。

人口の増加は経済を押し上げる強力なエンジンです。

今後、中国は日本と同じ少子高齢社会に突入します。

そのときに今と同じような影響力を発揮できるかは一考する必要がありそうです。

不動産バブル

バブルは上がるから買う、買うから上がるという根拠のない価格上昇により生まれます。

過去にはITバブルや日本の不動産バブル、オランダの球根バブルなど様々なバブルが生まれては弾けていきました。

上記の写真は今後2.5億人が住む予定の高層マンションだそうです。

住宅価格が上昇を続けるのであれば買おうと思う人も現れるでしょうが、一旦不動産価格の下落が始まってしまえば誰も見向きしないアスファルトの残骸になるでしょう。

今の中国の不動産市場は1990年代の日本の不動産バブルの状況と似ているという話も聞こえてきます。

不動産を買うことが人生の目的であり、不動産価格は絶対に下がらないの安心といった神話がある点が共通しているのでしょう。

みずほ総合研究所の資料より引用みずほ総合研究所の資料より引用

日本の不動産バブルの歴史を紐解いてみると、日本の株価評価額は不動産バブル崩壊のの少し前から下落に転じていることがわかります。

こういった点を考慮すると、中国市場への投資は慎重に行っていくべきでしょう。

国有企業を除く中国企業への投資

最初に紹介するのは国有企業を除く中国のテクノロジー株に投資することができるETFであるCXSEです。

中国の国有企業は政府の意向に沿う企業運営を強いられるため、結果として非効率な判断をくださざるを得ない場合があるでしょう。

それであれば国有企業以外の銘柄がまとまったETFを買おうというのがこのファンドのポリシーです。

以下はウィズダムツリーが出しているCXSEの基本情報です。

ウィズダムツリーのサイトより引用ウィズダムツリーのサイトより引用

経費率は0.32%ということで、米国株ETFほどではありませんが低めです。

配当利回りは1.05%となっておりますが、テック銘柄が多めであれば妥当なラインでしょう。

総資産額はざっくりですが、日本円で1000億ほどです。

ウィズダムツリーのサイトより引用ウィズダムツリーのサイトより引用

CXSEは上位10銘柄で42.90%を占めています。

テンセントやアリババ、メイチュアン、平安保険、NIOなど非常にワクワクする事業内容の銘柄が揃っている印象です。

ウィズダムツリーのサイトより引用ウィズダムツリーのサイトより引用

セクター比率を確認してみると、

  1. 一般消費財
  2. サービス
  3. ヘルスケア
  4. 情報技術
  5. 金融

という順番になっています。

多くの中国関連インデックスは金融が多くを占めてしまうので、セクター比率はCXSEの特徴が際立っている部分といえます。

低コストでマイルドな中国企業への投資

続いてご紹介するのはeMAXIS Slim 新興国株式インデックスです。

特徴を一言で言うなら、非常に安い経費率で資金の40%を中国株に投資できる投資信託です。

日本円で楽天証券やSBI証券から簡単に投資できるので、投資初心者にオススメの商品です。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスの目論見書より引用eMAXIS Slim 新興国株式インデックスの目論見書より引用

中国以外にも台湾や韓国、ブラジル、アフリカ、インドなどの新興国に投資できる点も面白いですね。

新興国株への投資は王道ではありませんが、分散性を高める観点では素晴らしい選択肢だと思います。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスの目論見書より引用eMAXIS Slim 新興国株式インデックスの目論見書より引用

構成銘柄の上位には台湾の半導体メーカーやテンセント、アリババ、サムスン、メイチュアンなどが含まれています。

中国だけに投資するのはリスクが高すぎると感じる投資家は、このような分散性の高い投資商品が合うかもしれませんね。

eMAXIS Slim 新興国株式は経費率が0.1870%なので、非常に低コストで投資することができるのもポイントです。

がっつり中国のインデックスへ投資する方法

ステート・ストリートが運営している代表的な中国関連のETFです。

ハンセンインデックスという中国の代表的なインデックスに投資することが出来ます。

Tracker fund of hong kongのファクトシートより引用Tracker fund of hong kongのファクトシートより引用

当ETFの銘柄数は58銘柄です。

総資産額はHKD$97,885,407,439となっており、投資する上で問題にはならないでしょう。

Tracker fund of hong kongのファクトシートより引用Tracker fund of hong kongのファクトシートより引用

ハンセンインデックスの特徴は金融セクターが多いことです。

国有企業が多いので、潰れることはないでしょうが、その分経営効率はいまいちだと考えています。(政府の支持で非効率な経営がされるリスクあり)

Tracker fund of hong kongのファクトシートより引用Tracker fund of hong kongのファクトシートより引用

上位銘柄はアリババ、AIA、HSBC、メイチュアン、テンセント、中国建設銀行などです。

不動産バブルが懸念されている状況なので、中国建設銀行株などはできれば保有したくないかもしれません。

経費率は0.1%ということで、コストパフォーマンスは悪くありません。

中国市場が暴落しているときに儲ける方法

IG証券では株価指数CFDという取引が可能です。

CFDとは差金決済取引のことで、現資産を売買せずにレバレッジをかけた取引ができる手法です。

リスクが高い投資手法なので初心者にはオススメできません。

IG証券のCFDでは以下のような中国関連の指数に投資することが出来ます。

IG証券の株価指数商品一覧より引用IG証券の株価指数商品一覧より引用

CFDは売りから入ることも可能なので、中国株式市場が今後も下落を続けると考えるのであれば、CFDを使って利益を上げることが可能です。

最近は「香港HStテク株30」というテクノロジー系の指数にも投資できるようになりました。

上位構成銘柄は以下の通りです。

ハンセンTeckインデックスのファクトシートより引用ハンセンTeckインデックスのファクトシートより引用

上位の構成銘柄はアリババ、サニーオプティカル、シャオミ、メイチュアン、JD、テンセント、SMIC、JD-HEALTHなどがあります。

構成銘柄は全部で30銘柄ですが、比率が低い銘柄も魅力的な企業がたくさん入っています。(ビリビリ、GOODDOCTOR、AUTOHOMEなど)

情報技術に71.15%振っている点も潔くて高評価です。

適当なETFがない場合は、IG証券のCFDのようなサービスを活用するのも面白いかもしれません。

IG証券

まとめ

今回は中国の代表的な指数に投資する方法をご紹介してきました。

まとめますと、

  • CXSE
  • eMAXIS Slim 新興国株式
  • Tracker fund of Hong Kong
  • Hung Seng Teck Index

の4種類のインデックスをご紹介しました。

中国株の情報は日本株や米国株と比べると少ないので、こういったインデックスに投資するのは理にかなっていると言えるでしょう。

一方で多様なリスクを抱えている中国への投資は、しっかりと調査をした上で自己責任で行うことも重要です。

中国株投資に関する情報は他にも記事にしているので参考にしてみて下さいね。

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