米国株

人生を豊かにする高配当ETF・SPYDの秘密~5.19%の配当とパフォーマンス

この記事で解決できるお悩み

もっと詳しくSPYDのことが知りたい

他の米国株ETFとSPYDの違いが知りたい

いつ・どのようにSPYDを買えばいいのか知りたい

TK
TK
こんな悩みを解決できる記事を書きました。

米国株YouTuberとして7000人のチャンネル登録者がいます。
実際に米国株ETFへ毎月つみたて投資しています。

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2020年にSPYDやVOOなどの米国株ETFの情報を毎日配信することでチャンネル登録者7000人を達成しています。SPYDについては徹底的にメリット・デメリットを調べ上げています。

もしあなたがSPYDによる高配当投資を検討しているのなら、ぜひ、このページを読んでみて欲しいです。そうすれば、あなたが高配当投資でどのETFを選べばよいかが理解できるはずです。

結果として、あなたは定期的な配当収入を得て余裕のある生活を送ることができるようになるでしょう。

SPYDの特徴

SPYDは世界最大級の投資運用期間であるステート・ストリートが最も力を入れて販売している新しい米国株ETFです。

過去にはSPYというS&P500に連動するETFを販売し、世界最大の純資産額のETFとした実績があります。

SPYDは日本においても大人気となっており、日本の国民性に合ったETFということもできるでしょう。

楽天証券における売買代金のランキングは以下のとおりです。

1位 VOO Vanguard S&P 500 ETF (バンガード・S&P 500 ETF)
2位 VTI Vanguard TOTAL STOCK MKT ETF(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
3位 SPXL DIREXION DAILY S&P 500 BULL 3X SHARES(Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF)
4位 QQQ Invesco QQQ Trust(インベスコQQQ 信託シリーズ1)
5位 SOXL DIREXION DAILY SEMICONDUCTOR BULL 3X SHARES(Direxion デイリー 半導体株 ブル 3倍 ETF)
6位 TECL DIREXION DAILY TECHNOLOGY BULL 3X SHARES(Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF)
7位 SPYD SPDR PORTFOLIO S&P 500 HIGH DIVIDEND ETF(SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF)
8位 SPXS DIREXION DAILY S&P 500 BEAR 3X SHARES(Direxion デイリー S&P 500 ベア3倍 ETF)
9位 SOXS DIREXION DAILY SEMICONDUCTOR BEAR 3X SHARES(Direxion デイリー 半導体株 ベア 3倍 ETF)
10位 SPY SPDR S&P 500 ETF TRUST (SPDR S&P 500 ETF)

多くの投資家が購入しているということが、SPYDの人気の高さを証明しています。

最初にSPYDの特徴を表にまとめておきます。(2021年10月3日時点)

利回り 4.09%
経費率 0.07%
組入銘柄数 79
PER 13.96
EPS 8.23%
純資産総額 $4,726.56(百万米)
設定日 2015年10月21日
ティッカー SPYD
分配頻度 四半期毎
設定来パフォーマンス 10.32%

利回り

高配当ETFのSPYDの利回りはだいたい4%~5%程度で推移しています。

他のETFと比較しても非常に高いパフォーマンスです。

実際に他のETFと利回りを比較していきましょう。

ETF名 利回り(2021年10月3日時点) 経費率
SPYD 4.00% 0.07%
HDV 3.4% 0.08%
VYM 2.79% 0.06%
VOO 1.34% 0.03%
QQQ 0.49% 0.2%

SPYDが高い配当利回りであることがわかります。

単一の株式投資の場合、高利回りはハイリスクである場合も多いですが、SPYDの約80銘柄へ分散投資しているので、そのリスクを分散することが出来ているのも強みとなっています。

利回りを4%であると想定してどれくらいの年間配当が得られるのか表にまとめています。

投資額 配当リターン
100万円 4万円/年
500万円 20万円/年
1000万円 40万円/年
1億円 400万円/年

高配当ETFであるSPYDですが、SPYDの配当金だけで暮らそうとすると、なかなかハードルが高いことがわかります。

米国株ETFではSPYDよりも高配当のETFは存在しますが、流動性や構成銘柄、純資産額を考慮するとSPYDが最も優秀だと思います。

経費率

先程、利回りの比較表でご紹介しましたが、SPYDの経費率は低いです。

ETF名 利回り(2021年10月3日時点) 経費率
SPYD 4.00% 0.07%
HDV 3.4% 0.08%
VYM 2.79% 0.06%
VOO 1.34% 0.03%
QQQ 0.49% 0.2%

もしあなたがSPYDを長期保有しようと考えているのであれば、経費率は重視すべきです。

長期投資では主に複利の力を利用して、資産を拡大していきます。経費率は毎年かかってくるものなので、マイナスの方向に複利の力がかかってしまいます。

長期保有が前提の投資を考えているのであれば、SPYDのような低コストなETFを選択すべきです。

構成銘柄

SPYDは均等分散を前提としたETFなので、79の構成銘柄は概ね1.5%ずつの割合で保有されています。

上位の組入銘柄は下記のとおりです。

銘柄名 セクター 組入比率
ベーカーヒューズ エネルギー 1.55%
コメリカ銀行 金融サービス 1.52%
マラソン・ペトロリウム エネルギー 1.46%
M&Tバンク 金融サービス 1.46%
ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル 金融サービス 1.45%
キー銀行 金融サービス 1.43%
ハンティント・バンクシェアーズ 金融サービス 1.42%
リージョンズ・ファイナンシャル 金融サービス 1.41%
バレロ・エナジー エネルギー 1.40%
ワンオーク エネルギー 1.39%

繰り返しになりますが、SPYDは均等分散を旨としているので、構成上位銘柄にあまり大きな意味はありません。

現在の構成銘柄数は79銘柄なので、気になる場合は、ステート・ストリートのwebサイトより確認することをオススメします。

ステート・ストリートのSPYDの組入上位銘柄の下の方に「全銘柄をダウンロード:日次」という項目があるのでダウンロードしてみて下さい。

構成上位銘柄のセクターからわかるように、SPYDはS&P500の配当利回り上位80銘柄を運用する特性から、エネルギーや銀行といったセクターに偏る傾向があります。

これらのセクターは景気に敏感なセクターでもあるため、暴落の際は他のETFよりも下落しやすいといったデメリットもあります。

コロナショックの際にはSPYDが大きく値を下げたため、多くのSPYDホルダーを驚かせました。

セクター比率

ETFの特性を理解する上で、セクター比率を知ることは重要です。

なぜならセクターによって利回りや値動き、景気変動への反応が異なってくるからです。

SPYDのセクター比率を以下に示します。

業種 組入比率
金融 18.09%
公共事業 17.08%
不動産 16.01%
エネルギー 12.18%
生活必需品 8.70%
コミュニケーション・サービス 6.27%
情報技術 6.13%
素材 6.11%
ヘルスケア 6.04%
一般消費財・サービス 3.41%

赤字で示したようなセクターは景気が急に冷え込んできた際に、大きな下落に見舞われる可能性が高いので、注意が必要です。

特に現在は米国で不動産バブルが発生しているとも言われているので、バブル崩壊となればSPYDへの影響も避けられないでしょう。

そして不動産バブルの影響を大きく受ける可能性があるのは、不動産セクターだけでなく、購入のためのお金を貸している金融セクターにも波及するでしょう。

SPYDのセクター比率からはこのようなリスクを読み取ることができます。

均等分散

多くのインデックス系のETFは時価総額加重平均という方法を用いてポートフォリオ比率を決定しています。

これは時価総額の大きさによって株を買う量を決める方法なので、株価が変化してもポートフォリオをリバランスしなくて良いので手間によりコストが掛りにくいというメリットがあります。

一方で均等分散方式ですと、ポートフォリオのリバランスに手間がかかりがちになるのでコストが高くなりやすいですが、SPYDは経費率が0.07%ですので気にしなくて良いでしょう。

時価総額加重平均と違い、一つの銘柄で突出して多く構成されていると言ったことも生じないので、どれか一つの銘柄が大きな問題を起こしてもそこまで影響を受けません。

コロナショックの際にはエネルギーが世界的に利用されなくなった影響で、エクソン・モービルなどのエネルギーセクターの銘柄が大きく値を落としましたが、均等分散であったSPYDはそこまで大きな影響を受けずに済んでいます。

配当月と権利落ち日

SPYDは高配当ETFですから、配当月や権利落ち日は重要ですよね。

基本的にSPYDは3月・6月・9月・12月の4半期ごとに配当が支払われます。

日本のETFや株は主に年二回か一回ですので、なんだか得した気分になれますね。

ちなみに2021年の権利落ち日は以下の通りになっています。

  • 2021年3月19日
  • 2021年6月18日
  • 2021年9月17日
  • 2021年12月17日

ですので、次に配当金の権利を得られるのは12月17日までですので、SPYDの購入を考えている方は忘れないようにしましょう。

ポートフォリオのリバランス

ETFを長期保有していく中で重要になってくるのがリバランスです。

ETFを保有する大きな理由として、分散投資する中で何十もの銘柄の情報をチェックしてリバランスするのが大変というものがあります。

SPYDであれば80銘柄の中で悪いものを抜いて、よいものを取り入れるといった手間のかかる作業を自動でやってくれます。

SPYDのリバランスは毎年1月と7月に実施されます。

きちんとリバランスされることで無配になってしまった銘柄や、その危険性がある銘柄を取り除いてくれるので本当に助かります。

純資産総額

ETFを購入する上で、買う前にかならずチェックすべきなのが純資産総額です。

ETF市場では世界中で毎年いくつものETFが上場廃止となっています。

その理由の一つに純資産総額が低下して、対象指数に連動した運用を行うことが困難になるといったものがあります。

SPYDの純資産総額の推移 ステート・ストリートのデータから筆者が作成SPYDの純資産総額の推移 ステート・ストリートのデータから筆者が作成

上記のグラフは2015年10月27日にSPYDが発売されてから現在までの純資産総額の推移です。

ご覧の通りSPYDの純資産総額は順調に増加していっています。

この点に関して、SPYDは心配がないことがわかります。

SPYDの購入

SPYDの購入方法はいたってシンプルです。

一つ注意すべきなのは、ドル転や配当金の受領、配当再投資のコストなどを考慮に入れて投資判断をすべきというところです。

一般的な投資信託であればノーロードで配当再投資ということで費用が発生しません。

SPYDの経費率はたしかに0.07%ですが、それ以外の費用も勘案して判断することを忘れないで下さい。

SPYDの買い方

今回は楽天証券でSPYDを購入する方法をご紹介します。

楽天証券の「外国株式・米国株・海外ETF」の注文タブをクリックして下さい。

楽天証券でSPYDを買う方法①楽天証券でSPYDを買う方法①

SPYDのページになるので、「注文・登録」の「買い」をクリックします。

以下の図は実際の売買場面です。

購入数量、価格、決済方法、口座を入力していきます。

数量はあなたの買いたい数量を入力していきます。

価格ですが、初心者であれば成行で売買して問題はないでしょう。SPYDはNYSE市場で売買されるので、日本時間では夜間の売買になります。

確実に購入できるように成行で買うのが最も簡単な買い方です。

決済方法ですが、円貨決済と外貨決済がありますが、どちらもドル転する手数料に違いはありません。楽な円貨決済を選択して問題ないでしょう。

口座ですが基本的に特定を選択し、自動的に税金を徴収してもらえるようにしましょう。自分で確定申告するのは非常に手間です。

あとは取引暗証番号を入力して、注文ボタンをクリックするだけで取引完了です。

NISA口座の活用

もしあなたが米国株ETFであるSPYDを資産の中心に据えるつもりなら、NISA口座を活用することをオススメします。

つみたてNISAではSPYDを扱うことは出来ません。(一部S&P500などのインデックスETFを売買することは可能です)

つみたてNISAについて詳しく知りたい場合は以下の記事を参考にしてみて下さい。

楽天証券でのつみたてNISAの始め方を解説~強み・弱み・口座開設から購入する流れ~ 本記事の内容 つみたてNISAの概要 メリットとデメリット 楽天証券で積み立てるメリッ...

もしあなたがつみたてNISAをやっていない場合はNISAでSPYDを運用することが出来ます。

NISAの特徴は以下のとおりです。

利用できる方 日本に住んでいる20歳以上の方
非課税対象 株式・投資信託等への投資から得られる配当金や譲渡益
口座開設可能数 1人1口座
非課税投資枠 新規投資額で毎年120万円が上限
非課税期間 最長5年間
投資可能期間 2014年~2023年(その後は新NISAが登場)

SPYDをNISA口座で運用することにより配当金が非課税になります。

毎年100万円の配当金をもらっている場合、20万円の税金がかかるところを非課税にしてくれるので素晴らしい制度ですね。

特に現在は株式投資の運用益を増税しようとする流れがありますので、NISAやつみたてNISAは有効に活用していきたいものです。

SPYDは積立か一括購入か

SPYDを一気に買ってしまうか、少しずつ積立投資していくかは悩むところですね。

この問題に明確な正解はないでしょう。

私は最初余裕資金は一括投資して、毎月の収入から一部を積立投資にまわしていくのが良いのではないかと考えています。

手元に置いてある現金は雀の涙ほどの利子しか生みませんので、遊ばせておくのは機会損失になってしまいます。

それでしたら最初は一括でSPYDを買ってしまうべきです。

その後は給料の一部をSPYDの購入資金に当てていくことで積立投資を実行していくのです。

これであれば無駄なくお金に働いてもらうことが出来ます。

SPYDの値動き

SPYDは景気敏感セクターである金融やエネルギーの比率が高いため、値動きにも特徴があります。

高配当ETFだからといって利回りだけを見ていると痛い目を見るかもしれません。

SPYDの特徴を掴んで賢く投資していきましょう。

株価チャート

まずはSPYD単独のチャートをご紹介します。

2015年に販売を開始した比較的新しいETFなので情報が少ないのが現状です。

SPYDの全期間チャートSPYDの全期間チャート

2015年から2019年までは順調に値を上げてきていますが、コロナショックにより半値近くまで値を下げています。

その後は元の価格まで値を戻していますが、全期間を通してあまり冴えない値動きと言って良いでしょう。

やはりエネルギーや金融セクターがメインとなっているため、キャピタルゲインはあまり期待できないのかもしれません。

次は同じ高配当ETFであるVYMとHDVを比較対象にしたいと思います。

SPYD・HDV・VYMの比較チャートSPYD・HDV・VYMの比較チャート

2015年からの比較であればVYMが53.68%の上昇、SPYDが30.37%の上昇、HDVが26.11%の上昇となっています。

高配当銘柄はコロナショックの影響を大きく受けたものが多く、伸び悩んだためと考えられます。

配当金額が4~5%であることを考えると、配当込みでもパフォーマンスは低いと言わざるを得ないでしょう。

続いてSPYDとQQQ、VOOを比較していきます。

SPYDとQQQ、VOOのチャート比較SPYDとQQQ、VOOのチャート比較

過去5年間の株価の推移を比較するとQQQが200.61%の上昇、VOOが101.47%の上昇、SPYDが18.24%の上昇です。

直近の10年間は米国株高でSPYDのような高配当ETFには不利な状況であり、急騰しているテクノロジー系のETFを購入するのが正解だったようです。

しかし今後も同様の傾向が続くとは限りませんので、QQQを買っておけば良いという結論は強引すぎるでしょう。

バックテスト

過去の値動きからETFの特徴を理解したり、今後の動向を予想するのに「バックテスト」という手法が用いられることがあります。

先程の株価チャートと近いものではありますが、バックテストでは以下のポイントを考慮することが可能です。

  • 配当金の再投資
  • 初回入金額と毎月の投資額
  • ポートフォリオのリバランス(複数銘柄の場合)
  • インフレの影響

まずはSPYDとHDV、VYMのバックテストの結果を見ていきます。

SPYDとHDV、VYMのバックテスト結果SPYDとHDV、VYMのバックテスト結果

結果は先程と変わらず、配当を再投資下としても、トータルリターンはVYM>SPYD>HDVといった結果でした。

SPYD、HDV、VYMの毎年の配当支払額SPYD、HDV、VYMの毎年の配当支払額

配当金の金額を見てみると、2016年から2020年までSPYDが最も高い配当利回りとなっています。

一方でコロナショックの影響か2021年は最も支払額が少なくなっています。

続いてSPYDとVOO、QQQのバックテストの結果を紹介していきます。

 

SPYD、VOO、QQQのバックテストの結果SPYD、VOO、QQQのバックテストの結果

ここでもやはりトータルリターンはQQQ>VOO>SPYDとなっています。

続いて配当金の支払額を見ていきます。

SPYD・VOO・QQQの配当支払額の推移SPYD・VOO・QQQの配当支払額の推移

SPYDが2016年から2021年まで継続して最も高い配当を支払っています。

このバックテストは最初に$10000を投資し、その後は毎月$500を積立投資していく想定です。(おおよそ最初に100万円投資し、その後は毎月5万円投資するイメージ)

結果として、2020年には$789(8万円ほど)の配当金を得ています。

2016年は$526だった配当金が2020年には積立投資の影響もあり$789まで増えているのは興味深いですね。

やはり配当金の支払いだけに着目するとSPYDは非常に面白い投資対象であることがわかると思います。

SPYDが向いている人

SPYDはトータルリターンだけを考えるとベストな選択ではありません。

しかしその特徴は合う人には合う、クセの強いETFと言っても良いでしょう。

暴落や経済状況の悪化はまともに食らうけど、安定した配当金を高い水準でもたらしてくれるのがSPYDです。

SPYDが向いている人は以下のようなタイプの投資家でしょう。

安全重視で確実な副収入が欲しい投資家

キャピタルゲインは不確実ですがインカムゲイン(配当収入)は確実に決まった時期に入ってきます。

日本人は特にインカムゲインを好む投資家が多い印象があります。

もしあなたがそんな安全第一の投資家であればSPYDは最適な投資対象になるでしょう。

個別株であれば株が紙くずになるリスクが常に付きまといますが、SPYDなら大丈夫です。

ステート・ストリートが年に2回リバランスしてくれるので、あなたは入金された配当金で好きなことに時間を費やすことができます。

トータルリターンを追求するのも素晴らしいですが、投資家が最も大切にすべきなのは投資収益をどう使うかかもしれませんね。

入金力が高い投資家

三菱サラリーマンさんのように入金力が高い投資家はSPYDに投資することで短期間のFIREを目指すことが可能です。

短期間ですと複利の力が効きにくいので頼りになるのはあなたの入金力です。

もしあなたが独身で年間1000万円以上の収入があるのであれば、FIREを目指してSPYDを買い漁るのも面白いかもしれません。

すでに多額の資産を保有している投資家

もしあなたが十分な資産を持っている場合、その一部をSPYDに投資するのは賢い選択かもしれません。

なぜならSPYDであればある程度安全に確実な副収入を手に入れることができるからです。

あなたが1億円の資産を持っている場合、SPYDに投資することで400万から500万の配当収入を毎年手にすることができるようになります。

生活コストが低い人であれば、働かなくても生きていけます。

SPYDはまだ歴史が浅いETFではありますが、リバランスすることにより3ヶ月に一回のペースで確実にリターンをもたらしてきました。

SPYDはとても計算しやすい投資先と言えるでしょう。

SPYDが向いていない人

まだ若い投資家

まだ若い投資家には有り余る時間があります。

そんな投資家はSPYDに投資をするよりも、VOOやQQQなどに投資をして複利の力を活用してキャピタルゲインを狙っていくべきでしょう。

バックテストでご覧いただいたとおり、配当を再投資下としてもSPYDは長期投資においてVOOやQQQにトータルリターンで勝てません。

時間を味方につけて確実に勝てる投資を実行していきましょう。

入金力が低い投資家

入金力が低い場合、配当額がなかなか増えずSPYD投資の旨味を感じにくいかもしれません。

入金力を高める努力が必要なのは言うまでもありませんが、それ以上に重要なのは長期投資を継続するためのモチベーションです。

入金力が低い場合、微々たる配当を得たとしてもモチベーションの高まりを感じることは難しいでしょう。

それであればS&P500などの代表的なインデックスに投資できる投資信託やETFを選択するほうが懸命だと言えるでしょう。

SPYDの今後についての予想

SPYDは歴史が浅い

前提として考えなければならないのはSPYDはまだ発売されてから6年ほどしか経過していないため、リーマンショックのような大暴落が来た際にどのような動きをするか不透明だということです。

金融セクターが多いことから配当利回り大きな影響がある可能性も懸念されます。

一方でエネルギーセクターが多いことはポストコロナでは有利に働く可能性が考えられます。

現在の米国株市場はすでにピークアウトしたかのようなチャートパターンを示しています。

SPYDを買うのは少し待って、大きく値を下げたタイミングで買うのが良いのかもしれません。

配当生活に必要な額

あなたがSPYDの配当所得で暮らしていくとしたらいったいいくら必要でしょうか。

投資を継続するためには明確な目標を持つことも重要です。

もし500万円が毎年必要なのであれば、もっと必要額を減らすことができないか、支出をチェックしてみるのも良いでしょう。

生活費を年間で100万円を減らすことができるのであれば、必要資金は2000万円から2500万円少なくて済む計算になります。

毎月5万円を投資する計画であればFIREまで10年以上時間を節約できることになります。

低コストで生活できるメリットは想像以上に大きいことを肝に命じておく必要がありますね。

今後の米国市場

現在は米国株一強の時代であり、右を見ても左を見ても米国株投資家だらけです。

しかし覚えておくべきなのは、PERは平均に収束するという事実です。

これはウォール街のランダム・ウォーカーの受け売りなのですが、歴史を紐解くとPERは必ず平均値に収束しているそうです。

世界主要株式市場のPER 銀行infoより引用世界主要株式市場のPER 銀行infoより引用

米国のナスダック市場は120.81という驚異的な値になっています。

もしかしたらこのPERが平均に収束しようとするのも間もなくかもしれません。

今は積極的にETFを買っていく時期ではないということは頭に入れておく必要があるでしょう。

まとめ

SPYDの特徴を様々な角度から開設してきました。

歴史は短いながらも、ある程度リスクのある景気敏感株に対し分散投資ができるのは大きなメリットと言えるでしょう。

さらに数十名柄の状況をしっかりとチェックして年に2回リバランスしてくれて経費率はたったの0.07%というのも非常にお得感があります。

一方でSPYDはトータルリターンという観点では最適解ではないということも覚えておく必要があります。

要はあなたの投資ニーズに合っているかどうかが判断の鍵を握っているということになります。

ぜひじっくり考えてみて下さいね。

他の投資手法についても開設しているので、迷っている方は参考にしてみて下さい。

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