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【中国株ETF】CXSEの特徴と構成銘柄~ウィズダムツリー 中国株ニューエコノミーファンド

【中国株ETF】CXSEの特徴と構成銘柄~ウィズダムツリー 中国株ニューエコノミーファンド
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安全に分散されたおすすめの中国株ETFについて知りたい

非国有企業に投資できるCXSEに興味がある

TK
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中国の非国有企業に投資できるCXSEについて詳しく紹介します!

米国株YouTuberとして「TK’sマネースクール」というチャンネルを運営しており、約7000人の登録者がいます。
TwitterPostprimeでも情報発信しています。

今は調子を落としている中国株市場ですが、裏を返すと割安で放置されていると考えることもできます。中国政府が管理していない非国有企業を集めたCXSEはテック系企業が多く高成長が期待できるETFです。

この記事を読むことで、中国株ETFであるCXSEについて詳細を知ることができます。

CXSEの基本データ

CXSEは米国市場に上場されている中国株ETFでウィズダムツリーが運用会社となっています。他の中国株ETFと違うのは中国の「非国有企業」へ選択的に投資することができる点です。

中国政府が管理する企業は意外と多く、国有企業になるとどうしても非効率的な経営をしなければならないため、株価も上昇しにくいといった課題があります。

TK
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CXSEは非国有企業に絞ることで高成長が期待できる企業へ集中投資できます

まずはCXSEの基本データを見ていきましょう。

ティッカーCXSE
経費率0.32%
分配利回り0.78%
純資産総額(百万ドル)1,094.15
設定日2012/09/19
分配回数/年4
構成銘柄数253
設定来年平均リターン11.13%
10年平均リターンN/A
5年平均リターン17.34%
1年平均リターン-5.10%

CXSEは2012年に設定された比較的新しいETFであり、純資産総額もそこまで大きくはありません。

設定来平均リターンは11.13%であり非常に優秀なパフォーマンスを示していますが、直近1年間は政治的な影響もあり-5.3%と沈んでいます。

構成銘柄は253銘柄で十分に分散は効いています。経費率は0.32%と若干高めなので長期保有には向いていないでしょう。

さらに中国株の基本について知りたい場合は、ウォール街のランダム・ウォーカーの著者であるバートン・マルキールが書いた中国株投資の王道を読むべきでしょう。

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CXSEのパフォーマンス

中国の非国有企業というと多くの投資家は世界的に有名なテック系の企業を思い浮かべるのではないでしょうか。

想像の通りCXSEには多くのテック系銘柄が含まれているため、株価が上昇する際には非常に大きな上昇を見せる傾向があります。

それではCXSEの過去のパフォーマンスを見ていきましょう。

CXSEの設定来チャートCXSEの設定来チャート

CXSEは2102年から現在まででおよそ2倍、2020年には3倍弱まで上昇しています。

TK
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現状としては、基本的に右肩上がりと考えて良いでしょう

中国の体外的に高圧的な政治の影響で、世界的に反中的な政策が取られており、株価は下落基調にあるのが現在だと考えています。

一方で2021年以降も株価の成長の源泉になるのはテクノロジーの進歩であるのは間違いないので、下落すれば買いというのは正しいスタンスではないでしょうか。

CXSEと他のETFも比較してみましょう。

CXSE・FXI・S&P500の比較チャートCXSE・FXI・S&P500の比較チャート

CXSE(緑)とFXI(水色)、S&P500(紫)を比較しています。FXIは米国に上場されている中国大型株ETFです。

国有企業も含まれているFXIと比較すると明らかにCXSEの方がパフォーマンスが良好で、9年間で100%ほどアウトパフォームしています。

S&P500と比べるとCXSEはアンダーパフォームしていますが、2020年には一度アウトパフォームするほど、パフォーマンスには差が無いようにも見えます。

またS&P500と比べて気になるのはCXSEのボラティリティの高さかもしれません。CXSEを売買する際にはある程度の上下は覚悟しなければいけませんね。

続いてバックテストの結果をお示しします。

バックテストの条件
  • 年から2021年を比較
  • 初期投資額は$10000、毎月の積み立ては$500
  • 分配金は全額再投資に回す

CXSE・SPY・FXIのバックテストCXSE・SPY・FXIのバックテスト

バックテストの結果では、先程のチャート比較よりもSPYをアウトパフォームする期間が長くなっているのがわかります。

現状の分配金はSPYの方が高いので、CXSEは増配傾向が優れている可能性がありそうです。FXIに関してはバックテストの結果からも、パフォーマンスは冴えない状況が続いています。

CXSEの分配金支払い状況CXSEの分配金支払い状況

分配金の支払状況を確認するとFXIとSPYは毎年同等程度の分配金を支払っていますが、CXSEに増配傾向はあまり見受けられず一人負けの状況が続いています。

TK
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バックテストでCXSEのパフォーマンスが良好だったのは、増配傾向ではなく、入金のタイミングによるところが大きそうです。

CXSEの増配傾向

実際に設定されてからのCXSEの増配傾向を確認していきましょう。

CXSEの増配傾向(筆者作成)CXSEの増配傾向(筆者作成)

初年度の分配金が高かったのか、継続的に増配率は100%を割り込んでしまっています。2013年から特に増配はできていないということです。

TK
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米国は企業の責任として増配に取り組みますが、中国株はそうではないのでしょうか

FIREを目指している投資家などには向かないETFと言えるでしょう。

CXSEの構成銘柄

続いてCXSEの構成銘柄について紹介していきます。

CXSE
1位テンセント11.70%
2位アリババ10.14%
3位Meituan5.21%
4位平安保険3.18%
5位JD2.62%
6位
Contemporary Amperex Techn-A
2.23%
7位ニオ2.10%
8位
Wuxi Biologics Cayman Inc
1.98%
9位BYD1.92%
10位バイドゥ1.59%
上位10銘柄の比率57.33%

時価総額加重平均を採用している影響か、上位10銘柄の構成比率は60%弱となっており、若干偏っている感じがします。

一方で上位銘柄にはテンセントやアリババ、平安保険、ニオなど中国を代表する銘柄が並んでいます。こういったテック銘柄をETFとしてまるっと買えるのは魅力的ですね。

CXSEのセクター比率

続いてセクター比率を確認します。

CXSE
1位一般消費財34.23%
2位コミュニケーションサービス17.75%
3位情報技術11.43%
4位ヘルスケア11.16%
5位資本財7.72%
6位金融5.86%
7位生活必需品4.50%
8位素材3.96%
9位不動産2.66%
10位公益事業0.57%
11位エネルギー0.15%

CXSEは非国有銘柄を集めたETFであり、テクノロジーセクターを集めたETFではありません。

確かにテック系も構成上位銘柄を見ると存在していますが、セクターでいうと一般消費財が1位に来ています。

一般消費財以下は、コミュニケーションサービス、情報技術、ヘルスケアということで、テクノロジー寄りとなっていますね。

TK
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米国株ETFで言うとQQQのような立ち位置でしょうか

非国有企業に投資する意義

最初にも述べましたが、中国は国家の影響力が強すぎるため投資しにくい側面があります。国有企業はいざとなったら国が守ってくれるという期待がありますが、普段は国家の言うことを守り、効率的でない経営をする可能性が十二分にあります。

一方で非国有企業の多くは中国を飛び出し、グローバルに商売をしています。この点は非常にポジティブだと考えています。

さらに米中間の争いが激化したことにより、中国株は相対的に下落基調にあり、割安感さえあります。

直近では不動産問題や電力問題も生じており、かなりネガティブな雰囲気が漂っていますね。

TK
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絶好調の相場に後追いで投資するよりも。ぼろぼろになって手を出しにくい相場に投資するほうが利益を出しやすいものです。

CXSEの今後

CXSEのチャートは短期的には大きく上下しますが、基本的には右肩上がりで上昇を継続しています。

腐っても米国と競合する巨大国家です。東南アジアやアフリカにも積極的に進出しており、特に非国有企業の勢いは衰えることを知りません。

国家の影響を受ける可能性を考えると大きく保有することはリスキーですが、ポートフォリオの一部として持っておくのには問題のないETFでは無いでしょうか。

世界の主要市場のPER世界の主要市場のPER

中国市場の指標としてハンセン指数やH株指数がありますが、現在、圧倒的に割安な状況にあります。

PERは基本的に平均に収束するという法則がありますので、いずれ株高によりPERも上昇するのではないでしょうか。

CXSEの買い方

CXSEは米国市場で売買することができるので、他の米国株ETFと同じように取引することができます。

投資においてコスト意識は非常に重要なので、CXSEを取引するのであれば楽天証券やSBI証券を選択するのがおすすめです。

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楽天証券代表的なETFの買付手数料を無料にしています。

買付手数料が無料なETFは以下の通りです。

  • VT (バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)
  • VOO(バンガード・S&P500 ETF)
  • VTI (バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
  • SPY (SPDR S&P500 ETF)
  • RWR (SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF)
  • GLDM (SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト)
  • GDAT (GS MotifデータイノベーションETF)
  • GDNA (GS MotifヘルスケアイノベーションETF)
  • GFIN (GS Motif金融イノベーションETF)

毎月買付をする個人投資家などには嬉しいサービスですね。

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SBI証券も代表的なETFの買付手数料が無料です。

以下に具体的な銘柄名を箇条書きにします。

  • VT (バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)
  • VOO(バンガード・S&P500 ETF)
  • VTI (バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
  • IVV (iシェアーズ S&P500 ETF)
  • SPY (SPDR S&P500 ETFトラスト)
  • EPI (ウィスダムツリーインド株収益ファンド)
  • DHS (ウィスダムツリー米国株高配当ファンド)
  • DLN (ウィスダムツリー米国大型株配当ファンド)
  • DGRW (ウィスダムツリー米国株クオリティ配当成長)

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まとめ

今回はCXSEの情報をまとめていきました。

特徴をざっとまとめていきます。

  • FXIなどの中国株ETFと比較するとハイパフォーマンス
  • S&P500と同程度のパフォーマンスを発揮している
  • CXSEはボラティリティが大きい
  • CXSEは増配傾向がいまいち
  • CXSEは経費率が高いため、長期投資向けではない
  • 相対的に落ち込んでいる中国市場に投資するのなら、CXSEは良い選択になる

中国市場はなかなか情報も取りにくいので、個別株についてさらに情報を仕入れたい場合は以下の書籍なども参考にしてください。

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読んでいただきありがとうございました。

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