資産運用のヒント

年金2000万円足りない問題はインフレを考慮すると更にヤバい

投資家
投資家
2000万円問題って実際はどこが問題なの?定年延長すればなんとかやり過ごせるかな?
TK
TK
2000万円問題を考えるためには、人口減少とインフレの影響を考えるべきです。日本の将来のヤバさについて考えていきましょう
  • 本記事の内容

・2000万円問題を具体的に解説

・人口減少の影響

・インフレによる影響

・結論:長期投資で資産形成をすべき

  • 本記事の信頼性

・投資歴13年

・登録者6000人の米国株投資家YouTuber

・大手製薬企業に勤務

2019年12月より米国株投資家YouTuberとして活動しています。
米国株ETFへの長期投資でFIREを目指しています。

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老後で一番恐ろしいのは、資産が底をつき貧乏で惨めな状況に陥ることです。

日本の将来を理解することにより適切な対策を講じるべきです。

今回は2000万円問題を深堀りすることにより、将来に向けてどんな対策をすべきか解説していきます。

頑張って紹介しますので、是非お付き合いください。

2000万円問題を具体的に解説

老後には2000万円が不足する。

一時期メディアで騒がれて話題になっていました。

喉元すぎるとなんとやらで、現在は心配する人も増えてきたように感じます。

高齢の無職夫婦の平均的な収入は21万円ほど。一方で平均的な支出は26万円程です。

もちろん人によって上下するとは思います。高齢になればなるほど医療費などはより増大していくかもしれません。

あくまで平均値ではありますが、年金を受け取っても5万円が毎月不足していきます。

5万円が12ヶ月、60歳から30年生きるとすると60万✕30で1800万円が不足することになります。

これがよく話題に上がる2000万円問題の構造です。

それに対して問題となってくるのが、日本人のマネーリテラシーです。

この2000万円問題が話題になっている中で、資産寿命を伸ばすために最も重視していることが労働期間の延長です。

健康寿命には限りがあることを考えると、労働機関の延長には限界がありますし病気により働けなくなったらアウトです。

さらに株式投資などで資産運用をすると答えた割合は2割程度。マネーリテラシーが低いことが日本人の将来を辛く苦しいものにしてしまっていると言っても過言では無いでしょう。

人口減少の影響

日本は人口減少の先進国です。

人口減少にかけては右に出る国はありませんね。

人口減少が経済にとって悪影響を及ぼしそうなのは想像に難くありませんが、具体的にどのような悪影響があるのでしょうか?

  • 需要の減少によるデフレ
  • 労働力の減少によるインフレ
  • 税収の減少によるインフレ
  • 日本の信用力低下による円安、輸入物価高によるインフレ

インフレ自体が悪ではありませんが、貯金主義の日本人にとっては大ダメージです。

気が付かぬ間に物価が上昇し、気がついたときには預金の価値は半減してしまっています。(本当に1/2)

日本の現在の人口は1億2000万人ほどです。40年後の2060年には8600万人と70%の減少が予想されています。

さらに厳しいのは高齢化率が40%に達しているということ。

これらを勘案すると将来的に強力なインフレが生じ、銀行預金しかない個人は対応するすべがありません。

これまでの努力に関わらず、辛く苦しい生活を強いられることになるでしょう。

インフレによる影響

2000万円問題ではインフレの影響を考慮すべきです。

なぜなら日本政府の目標がインフレ率2%であり、日本人の多くは長期投資を行っていないからです。

物価が上がり銀行口座のお金は減価していくことがわかっていても(わかっていないからか)、長期投資をする人は驚くほど少ないのが現状です。

最初に紹介したアンケート結果にもあるように、投資により資産減少を防ぐ考えの人は20%程度です。

インフレに対する防衛手段として投資を選択する人が少ないのが実情です。

インフレの影響は人々が考えるよりも甚大です。

一般的なインフレ率である2%であっても、36年継続することで預貯金の価値は半分になります。

日本人の多くは老後資金を預貯金で管理していることは想像に難くありません。

インフレ率が2%であればまだ良いですが、3%、4%と想定を超えてきた場合のダメージは計り知れません。

インフレを考慮することで、老後に不足する金額は5000万円にも1億円にもなりえます。

対策としては外国株式への投資が最適と言えるでしょう。

円安が進行している場合、外国投資で得られる利益は想定よりも増幅されます。

結論:長期投資で資産形成をすべき

2000万円問題の報告書の後半には資産形成の重要性が説かれています。(残念ながらメディアでは老後が厳しいことによる批判ばかりですが・・・)

NISAやつみたてNISA、iDecoといった有利な資産形成手段を活用している人の割合は恐ろしく低いです。

これらの方法を活用し、正しい投資対象に投資することで老後の生活は一変するでしょう。

マネーリテラシーを高めるために勉強するかしないかの違いとしてはあまりにも大きいです。

現状を正しく捉えて、正しい行動を選択したいですね。

今回は以上です。

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