米国株

偉大なる米国株ETF3選~投資初心者が最初にチェックすべき銘柄~

投資家
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米国株ETFが投資対象として優れているのはわかるんだけど、種類が多すぎてどれがいいのかわかりません!
TK
TK
今回は投資初心者が最初にチェックすべきETFを3つご紹介します。
  • 本記事の内容

・米国株に投資する理由

・ETFに投資する理由

・VTIについて

・VTについて

・VYMについて

  • 本記事の信頼性

・投資歴13年

・登録者6300人の米国株投資家YouTuber

・大手製薬企業に勤務

2019年12月より米国株投資家YouTuberとして活動しています。
米国株ETFへの長期投資でFIREを目指しています。

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長期投資は最初が肝心です。焦って選ぶのではなく、しっかりと銘柄の特徴を把握した上で投資するようにしましょう。

この記事を読んで頂くことで3タイプの偉大な米国株ETFの特徴を把握することができます。

米国株に投資する理由

長期投資をするのであれば、向こう30年成長が見込める国に投資すべきです。

問題はそれがどこかという話。

明日の株価もわからないのに、30年後の未来なんて予想できない?

そうとは言い切れません。人口統計や各種指数は遠い未来まである程度確かな数字が予想できます。

人口の増加

例えば人口の予想について。

米国移民の受け入れなどにより、向こう80年ほどは人口増加の傾向が維持されると予想されています。

人口の増加はそのまま経済の強さに直結します。どうせ買うのであれば長期的に成長できる国の株を買いたいですね。

科学技術の発達

経済の発展に関与する大きな要素は2つ。

一つが人口増加でもう一つが科学技術の発達です。

科学技術が発達し人々の生活が向上する、さらには他国へ輸出することにより大きな経済的利益を手にすることができます。

その観点から米国は非常に投資しやすい国だと言うことができます。

上図が世界の特許出願数トップ3です。

2019年に中国に抜かれてはいますが、米国は堂々の2位です。

必ずしも特許数=テクノロジーの優越性というわけではありませんが、一つの指標として参考にすることができるでしょう。

人口の増加とテクノロジーの進歩という観点から米国への長期投資はGoodと判断できる。

ETFに投資する理由

それではなぜ米国株に投資をするのではなく、米国株ETFに投資すべきなのでしょうか?

ポイントはリスク分散とコストです。

長期投資をする上で、何十年も株式を保有していると様々なトラブルに見舞われる可能性があります。

当時は絶好調であった株も大きく衰退してしまうかも知れませんし、運悪く倒産してしまうかもしれません。

セクターに偏りがある場合は、場合によっては株価の暴落を経験することもあるでしょう。(コロナショックの航空セクターのように)

そのため投資の基本である分散保有は確実に行う必要があります。

個別株を複数買うことにより分散させるのでは手間がかかりすぎてしまいます。

単純 に 広く 分散 さ れ た ポートフォリオ を 買っ て、 ずっと 持っ て いる という 投資 戦略 を 上回る 成績 を 上げる こと は、 実は プロ にとって は 至難 の 業 なので ある。

バートン・マルキール. ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版> 株式投資の不滅の真理 (日本経済新聞出版) (Kindle の位置No.3172-3173). 日本経済新聞出版社. Kindle 版.

ウォール街のランダム・ウォーカーでも言われているように、幅広く分散されたポートフォリオを購入することは非常に重要です。

それをETFであれば簡単に実現することができる。

さらに金融大国である米国のETFは他国と比べても手数料が安く優れたモノが多く存在します。

今回はその中から3つご紹介していきます。

長期投資では投資対象を幅広く分散させることが重要であり、それにはETFが適している。

VTIについて

1つ目は米国全体をまるっと買うことのできるETFであるVTIです。

つまり今後の米国経済が成長を続けると判断するのであれば、VTIを購入するという判断は非常に理にかなっているということになります。

VTIの正式名称はヴァンガード・トータル・ストック・マーケットETです。

投資スタイルは上記の通りで大型から小型株が全て含まれています。時価加重平均で銘柄比率が決めれらているので、大型株の比重が大きくなっているのが特徴です。

経費率はETFの中でも最安の0.03%です。VTIを購入することで手間を掛けずに米国市場のほぼ全ての銘柄を0.03%の経費率で保有することができ、四半期毎に分配金を手にすることもできます。

直近5年間のチャートを日本株をまるっと買うことができるTOPIXと比較しました。

切り取る部分によるので一概には判断できませんが、VTIの優秀さが伝わってきますね。

このようにVTIは長期投資をする上で、「分散性」「コスト」「成長性」という観点から優れた選択肢であると判断できます。

VTについて

さらに分散されたポートフォリオを運用したいのであればVTがおすすめです。

VTの正式名称ははバンガード・トータル・ワールド・ストックETFです

先進国や新興国市場を含む約47カ国の約8000銘柄で構成されている、非常に分散が聞いたETFです。

米国の将来性に投資をするということで、VTIを最初にご紹介しましたが、1つの国だけに投資するのは不安という場合にはVTが良いでしょう。

景気には波があり米国の調子が良いときもあれば悪いときもあるはずです。

米国の調子が悪い場合でもVTのように全世界に分散されているのであれば、ある程度のリスク分散ができるでしょう。

経費率はVTIよりも高く0.09%となっています。全世界に分散できるETFなのでやむを得ないところですね。

直近のパフォーマンスはVTIと比べると低くなっています。

直近10年間は米国一強といっても良い状況でしたので、VTIにアンダーパフォームするのは仕方ないと言えるでしょう。

そんなVTですが、実は米国株がおよそ50%を占めています。

世界でも最も大きなマーケットを有する米国にもきちんと投資できるということですね。

その他には日本や英国、中国などに分散投資することができます。

長期的な観点から米国に投資したいけど、もっと大きな視野で世界の成長にベットしたいという方にぴったりなETFです。

VYMについて

続いてご紹介するのは米国の高配当ETFであるVYM。

VYMの正式名称はバンガード・米国高配当株ETFです。

名前はそのままですね。

米国の大型バリュー株に投資することができるETFです。

バリュー株は米国の老舗企業が多く、安定感があるのと同時に高配当であることが特徴となっています。

投資による収益は株の値上がり益であるキャピタルゲインと、配当金の収入であるインカムゲインから構成されます。

米国市場はその半分以上がキャピタルゲインで構成されていますので、高配当投資は若干不利な選択肢と言えるかも知れません。

しかし投資目的は人それぞれであり、長期的な配当収入を重視する投資家にとっては非常に魅力的なETFであると言えます。

経費率も0.06%と非常に優秀な水準であり、VTIよりは高いですが多くの投資家が満足できるレベルでしょう。

VYMのパフォーマンスはバリュー株をで構成されていることからVTIをアンダーパフォームしていますが、コロナショック前まではVTをアウトパフォームしています。

その上高配当であれば選択肢としては優秀であると言えるでしょう。

分散性の観点からもVYMは406銘柄に分散投資されており、単体でも保有していても十分な分散性となっています。

インカムゲインにこだわりがある長期投資家にとって非常にオススメなETFであると言えるでしょう。

まとめ:一番しっくり来るETFを選ぶ

ここまで3種類のETFを紹介しました。

それぞれ面白い特徴があるETFですが、どれも非常に優秀なETFであることは間違いありません。

投資対象に絶対的な正解はありません。(未来は誰にも見通すことができないため)

そのため2021年から米国が急速に衰退し、日本が世界のトップに君臨する可能性も0ではありませんね。

よって米国株ETFだけに投資することが完璧な正解かといえば、そうとはいいきれません。

しかし納得感をもって、自分の信じる投資対象のなかで一番優秀だと判断できる銘柄を保有すべきです。

 

そのため今回紹介した3つのETFの中で、自身の投資ポリシーにあった銘柄があれば、是非詳しく調べてみて購入を検討して見て下さい。

あなたの長期投資の判断の参考になれば幸いです。

今回は以上です。

モトリーフール
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