- VTIの2020年6月配当金の内容
- VTIの強み弱み
- 今後の展望
- VTIホルダー
- 米国株投資家YouTuber(TK’sマネースクール)
- 投資歴13年(プロフィール)
- 中国株投資家(中国株情報)
【2020年6月配当金について】
VTIの2020年6月配当金は$0.6999でした。前回が$0.6136でしたので14.1%の増配ということになりました。
前年同期比で比較すると27.9%の増配です。
VTIは増配傾向も非常に優秀なETFです。
VTIの利回りは基本的に2%弱を維持しています。現状としても1.79%になっています。
しかし10年で162.39%の増配となる場合、利回りは4.68%まで跳ね上がります。
VTIは対前年同期比、2020年3月比どちらと比較しても増配していた。
【VTIの特徴】
続いてVTIの特徴について解説していきます。
VTIの強み
- 全米をまるっと買うことができる(分散性)
- 成長性が良好(キャピタルゲイン)
- 低コスト
- GAFAMを買うことができる
- 小型株もまとめて買うことができる
上の図はVTIの構成上位10銘柄です。
そのためGAFAMも一定の割合で保有することができます。
上位10銘柄の保有割合も21.72%と高すぎず低すぎずでちょうどいい感じですね。
VTIの特徴について可視化されたグラフを紹介します。
経費率はETFの中で最安の0.03%です。
米国といえばテクノロジーセクターですが、VTIの29.77%は同セクターで構成されています。
VTIの弱み
- 米国のテクノロジーセクターはPERが高い(割高)
- コロナ後の成長性に不安
- QQQにはアンダーパフォーム
- 小型株も入っているが割合は小さい
以下のグラフの通り米国は株価収益率(PER)が高く割高です。
また米国はCOVID-19の第2波による影響が懸念されています。
VTIは全米をまるっと購入するETFなので、経済の停滞はVTIに大きな影響を与えると考えられます。
2012年からの長期チャートを確認するとVTIはQQQに大きくアンダーパフォームしていることがわかります。
VTIの強みと弱みをよく理解した上で売買を検討するべき。
【まとめ】
- VTIの2020年6月分配金は$0.6999であり、前回の$0.6136と比べて14.1%の増配
- 前年同期比では27.9%の増配
- 利回りは低いが増配傾向は良好
- 構成上位10銘柄にはGAFAMも含まれる
- QQQにはアンダーパフォームしていた
- 今後の米国の情勢に左右される
米国の人口増加やテクノロジーの発展を加味すると、今後も経済は成長していくことが期待できます。
そのため米国をまるっと購入できるVTIは投資家にとって確実性の高い選択肢であると言えるでしょう。
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