米国株ETF

QQQ&VGTの特徴を徹底比較|これから買うべきテクノロジーETF

こんな人へおすすめの記事

QQQとVGTどちらのパフォーマンスが良いか知りたい

QQQとVGTを詳しく比較してほしい

これからどちらのETFを買うべきなのか、根拠も交えて説明してほしい

TK
TK
QQQとVGTについて徹底検証していきます! 

米国株YouTuberとして「TK’sマネースクール」というチャンネルを運営しており、約7000人の登録者がいます。
TwitterPostprimeでも情報発信しています。

この記事を読むことで、QQQとVGTの特性を深く理解でき、結果として今後の米国株ETFの投資判断に自身が持てるようになるでしょう!

【VGTの基本情報】

VGTの正式名称は「バンガード・米国情報技術セクターETF」でありバンガードの投資商品です。

米国の大型~小型の情報技術セクターの銘柄に投資することができます。

ベンチマークはMSCI USインベスタブル・マーケット・情報技術25/50インデックスです。

VGTの概要

設定日は2004年1月26日で気になる経費率は0.10%です。(セクター別のETFはみんな0.10%ですね)

情報技術セクターというのは「テクノロジー・ソフトウェア」「テクノロジー・サービス」「テクノロジー・ハードウェア」「半導体・半導体製造機」などが含まれます。

VGTの設定来トータルリターン

VGTの設定来トータルリターンは10.23%/年であり非常に優秀な成績だと判断できます。

VGTの時価総額

VGTは大型株から小型株まで含んだETFです。

時価総額加重平均で算出しているため、大型株の構成比率が大きくなっていることがわかります。

【QQQの基本情報】

QQQについては過去の記事で詳しく紹介しているので参考にして下さい。

【米国株ETF】インベスコQQQの特徴まとめ|強みと弱みを解説QQQの特徴について徹底解説します。強みや弱み、S&P500との比較など売買判断に関わる情報を総合的にご紹介します。...

QQQはインベスコの投資商品でありインデックスであるナスダックの時価総額上位100銘柄で構成されています。

そのため情報技術セクター以外の銘柄も入っています。(金融セクターは除かれている)

TK
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直近の10年間ではVOOを大きくアウトパフォームしており非常に人気のETFです。

QQQの経費率は0.2%であり、銘柄数は100銘柄くらいです。

設定来のトータルリターンは7.77%であり、10年間の平均リターンは17.79%です。

TK
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10年間の平均リターンが17.79は驚異的ですね。資産はいったいどれだけ膨れ上がるのでしょうか。

【VGTとQQQの比較

VGTとQQQの比較表

上記の表ではVGTとQQQを比較しています。

テクノロジー比率やGAFAMの構成比率は好みによりますが、経費率や利回りはVGTが勝っています。

TK
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VGTは増配率も非常に優れています!
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TK
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VGTはAlpha、Facebook、Amazonが含まれていないので、GAFAMの構成比率が相対的に低くなっていますね。

Net AssetsはQQQが3倍くらい大きいです。

QQQとVGTのチャート

チャートに関しては切り取る時期によって勝ち負けが変わるので一概には言えませんが、1年間で見るとわずかにQQQがアウトパフォームしています。

VGTとQQQのバックテスト

VGTとQQQのバックテストを2004年から行った場合、QQQがわずかにアウトパフォームしています。

TK
TK
2010年からの10年間はGAFAMの凄まじい成長が合ったので、それによりQQQがリードしていますね

後半の2019年以降はVGTが巻き返しているように見えます。

テクノロジーセクターを小型株から大型株まで網羅しているVGTの強さが光ります。

  • 利回りや経費率はVGTが有利
  • PER、PBRはQQQが割安
  • 銘柄数は3倍くらいVGTが多い
  • Net assetsはQQQが3倍くらい大きい
  • 長期チャートはどっちもどっち

QQQとVGTの経費率の影響を検証

QQQの経費率は0.2%でVGTの経費率は0.1%です。

コストは複利の力で影響力を増していくので、パフォーマンスが似ているのならしっかりとコストを検討していく必要があります。

過去10年間の平均リターンを比較すると、QQQが22.53%、VGTが23.28%となっています。10年間で0.75%しか変わらないというのはすごいですね。

そのため今回はどちらも平均リターンが23%と仮定して10年間、毎月5万円投資した場合のリターンを検証してみます。

黄色の比較条件1がQQQ、ピンク色の比較条件2がVGTです。

パフォーマンスが同じ場合を想定しているので、コストが0.1%違うだけとなっています。結果としてVGTの方が15万円アウトパフォームしています。

もしこの運用年数が30年の場合はどうなるでしょうか?

運用期間を30年とした場合、そもそもの年平均リターンが23%とバグっていることもありますが、5855万円の差がQQQとVGTの間に付きました。

TK
TK
QQQとVGTで迷っている場合、10年程度の運用ならコストは気にしなくてもよいが、30年運用するのであればVGTにするべき

コストの影響は運用期間が長くなればなるほど、そして運用額が大きくなればなるほど影響が大きくなるので、わずか0.1%の違いでも注意が必要です。

  • QQQの経費率は0.2%、VGTの経費率は0.1%
  • QQQとVGTの経費率の差は0.1%
  • 10年運用した場合の差は15万円
  • 30年運用した場合の差は5885万円(年平均リターン23%を想定)
  • 長期投資では絶対にVGTがおすすめ

【今後買うのであればどっちが良いか】

TK
TK
私はVGT派です!

こればかりは個人の考え方によりますが、VGTが良いと考えた理由を以下にまとめます。

  • GAFAMは大きくなりすぎており、成長率の鈍化を懸念している
  • VGTは小型株もブレンドされており、今後の成長に期待できる
  • VGTは経費率が低く、利回りが高い
  • 経済成長の源泉はテクノロジーの成長であるためVGT

成長が期待できる小型株のPERが高いのはわかりますが、GAFAMのように超巨大企業に成長した企業のPERが高いのはリスクが高いと考えます。

TK
TK
利益の成長率が鈍化した場合、高PERの銘柄は暴落の幅も大きくなることが懸念されます。

みんなが欲しがる人気の銘柄は得てして上がりすぎているということは歴史が証明しています。(QQQはそう言われて何年も来ていますが)

【まとめ】

今回はVGTとQQQの特徴について比較してきました。

GAFAMが今後もぐんぐん成長していく可能性もありますので、そう考える投資家はQQQを買うのが良いでしょう。

一方で経費率の差1%は意外と大きいので、もし10年以上の長期投資を健闘しているのであれば、VGTへ投資すべきでしょう。

判断材料については以下にまとめておきます。

  • 過去のパフォーマンスはわずかにQQQが上だが、ほとんど違いは無い
  • 経費率0.1%の差は20年、30年経過すると資産に大きく影響する
  • VGTは増配傾向が優れている(分配金が15年で32倍になっている)
  • VGTは大型株から小型株までそろっている
  • 今後の経済成長はテクノロジーの発展が握っている

QQQやVGTについて更に詳しく知りたい場合は、以下の記事も参考にしてください。

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