米国株

【米国株】ITバブルの再来はあるのか!?歴史から振り返る

TK
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今回は2000年頃に米国を中心として生じたITバブルの内容を振り返り、アフターコロナの経済でバブルが起こり得るのか考えます。

最近はQQQとかVGTのようなテクノロジー関連の銘柄が人気となっています。ITバブルのときと状況は異なりますが、「根拠なき熱狂」に包まれる可能性はあるのでしょうか。

この記事を読むメリットは以下の通りです。

  • 2000年のITバブルについて詳しくなる
  • Amazonが割高なのかわかる
  • バブルの原因と崩壊の要因がわかる
  • これからの相場についてTKの予想を聞ける
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最後の一つはかなりどうでもいいですが、ITバブルとGAFAMの現状について理解できるのは価値があるのではないでしょうか。

それでは早速いきたいとおもいます。

ITバブルの発生原因と崩壊までの流れ

ITバブルは1990年の初期から2000年初期までに起こった、アメリカ発のインターネット関連企業の異常な株高のことです。

当時のNASDACのチャートを内閣府の資料から引用しています。

$1000から$5000へと約5倍の上昇となっています。どこか最近のテクノロジーセクターの上昇っぷりに近いように感じるのは私だけでしょうか?

TK
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私はかなり逆張り的な発想をするタイプなので中立的な観点から読んでいただければと思います。

当時のアメリカではインターネットが急速に普及してきており、webサイトの拡大期と重なります。

ITバブルは「根拠なき熱狂」と呼ばれますが、当時はこのような根拠を元に買いが買いを呼んだと言うことでしょう。

当時はテクノロジー関連であれば、その企業が何をやっているのかよくわからなくてもバカみたいな高額でIPOが成立していたそうです。

TK
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業務内容などは関係ない。そんなところは根拠なき熱狂と言えそうですね

当時の様子をまとめます

  • ベンチャー設立ブームが過熱
  • アメリカの経済学者は「ニューエコノミー」と持て囃した
  • 事業計画書を理解できる投資家は少なかった
  • 1995年にwindows95が発売した
  • ネット・スケープというブラウザソフトがバブルの火付け役となった

現代ではブロックチェーンや5Gについて詳しく説明できる投資家はどれだけいるのでしょうか。もちろんいるとは思いますが、多数派なのは「なんとなく」それらの株を買っているタイプの投資家でしょう。

またAmazonやAppleが手を広げようとしている最新の事業について理解できる投資家がどれだけいるのか?ということも同様に考えるべきかもしれません。

TK
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現代のテクノロジーバブルの火付け役はもしかしたらテスラかもしれませんね

 

その後バブルは弾けて急速に株価は暴落していきました。

その要因となったのはFRBによる利上げです。グリーンスパン議長はITバブルを「根拠なき熱狂」と呼び、金利を6%まで引き上げました。

その後2001年の年明けにFRBがFFレートの下げに転じたことにより、「根拠なき熱狂」は終わりを迎えました。

Amazonは割高なのか!?

ここで疑問に思うのが、過去のITバブルのときのような「根拠なき熱狂」は現在も生じているのか?ということです。

答えは「No」だと考えます。

現在はコロナショック後の恐怖心が徐々に消えてきて、疑心暗鬼ながらも投資意欲が高まってきている状況でしょう。

TK
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一方で熱狂の芽は育ち始めているように感じます

コロナショック後に大きく値を上げたのはGAFAMを始めとするテクノロジーセクターの銘柄です。

以下のチャートはテクノロジーセクターETFであるVGTのものです。

何事もなかったかのように上昇を続けています。

ここで多くの投資家が考えはじめます。

「アフターコロナはテクノロジーセクターを買っておけば間違いない!」

TK
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正直に言って私もそんな感覚を持っています

しかし多くの熱狂が集まるところにバブルが生じて、本当の利益は目立たないボロ株から生まれるものです。

それは歴史が何度も証明しています。

 

以下のチャートはアマゾンの5年チャートです。力強く右肩上がりに上昇しています。

果たしてアマゾンはバブル化しているのでしょうか。はたまたアマゾンは割高なのでしょうか。

この問いに関しても、答えは「No」だと考えます。

以下のグラフはアマゾンの売上高と営業利益の推移です。

strainerより引用

アマゾンの大きな特徴として、利益を未来のためにほぼ全て突っ込むという特徴があります。

急成長を遂げている企業だからこそ、利益を還元するよりも、成長のために投資したほうが株主のためにもなるということですね。

以下に示すのはアマゾンのPERです。

現在のアマゾンのPERは152倍という驚異的な値になっています。

TK
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見かけ上はかなり割高ということですね

しかしアマゾンは営業利益をあえて成長のために投資しているので、PERが割高になってしまうのは仕方ないことでもあります。

PER=株価÷一株あたりの利益

つまりPERからアマゾンが割高かどうかは判断できないということになります。

アフターコロナの相場予想

あくまでも予想ではありますが、テクノロジーセクターへの期待感は時間を掛けて「根拠なき熱狂」へと変わっていく可能性は十分にあるのではないでしょうか。

コロナショックが起こった後には世界各国で大規模な金融緩和が行われています。

ジャブジャブになった緩和マネーは今後どこにいくのでしょうか?

TK
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緩和マネーでテクノロジーセクターが買われ、テクノロジーセクターが買われるから緩和マネーが動く。そんな状況を想像しています

そしてコロナに対するワクチンが製造され十分に行き渡った頃、そしてFRBが利上げにより金融の引き締めに動く時、それがバブルが弾ける合図になるのではないでしょうか。

 

ワクチンが製造され、世界中の人々に行き渡るまでには数年の時間がかかります。そう考えると、今後1年はテクノロジーセクターは成長を続けると考えられます。

未来のことは誰にもわかりませんが、今ある情報から想像することは重要です。最高の状況と最悪の状況を想定し、どっちに転んでも大丈夫なように心の準備をしておきましょう。

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今回は以上です。

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